■ 概 要
製造初年2013年。
4000系の老朽化に伴い、置き換えのために2013年から新製が開始された。
少子高齢化・人口減少の影響により、輸送量は長期的に減少傾向となる見込みであるが、当面の間、江珂口の輸送量は微減に留まる見込みであることから、混雑対策に効果のある4ドア車による置き換えとなった。
他方、2014年に予定されているダイヤ改正から、江珂口の各停は原則的に6両編成による運転に変更される予定であり、一ツ葉方の先頭車の運転設備の有無が検討されたが、輸送量の減少局面に入った際に3両編成による運転に再度変更される可能性や、一ツ葉口での運用の可能性を考慮し、従前どおり両側に運転設備を設けることとされた。
エクステリア、インテリア、機器類は基本的に3700系と同等である。但し、電気制動は4200系同様に発電制動は省略されており、回生制動のみである。
今後は、20編成程度の増備が予定されており、順次4000系を置き換えていく予定である。
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