■ 概　要
　 製造初年1995年。
　 江珂口の混雑時間帯が拡大してきたため，従来4ドア車を投入していない時間帯にも4ドア車を投入する必要が生じたことから，1995年に3編成が製造された。
　 6年ぶりに4扉ロングシート車を製造することになったことから，4000系の増備ではなく，当時増備中の3500系に準じた設計となっており，ステンレス車体，インバーター制御等が採用された。概して3500系の4扉版といった設計である。但し，運転本数の多い区間のみ運用され，回生失効への懸念が少ないため，発電ブレーキは省略されている。
　 当初は、更に数編成の導入予定があったが、当時は6200系の増備が優先されたこと、その後の運用計画の変更により3500系が増備されたこと等から、結果的に3編成のみの増備となった。
　 製造後は，4000系と共通運用を組んで，江珂口の各停に投入されている。
　 2014年から3500系に準じた大規模更新工事が施工されており、2016年までに全車に施工される予定である。施工内容は3500系に準じている。

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