■ 概　要
　 製造初年1977年。
　 5000系で搭載された電気指令式ブレーキを，各停用車両にも搭載したため，新形式となった。ブレーキ制御が異なるため，2100系・3100系以前の車両とは連結できない。電気ブレーキは，回生ブレーキの搭載が検討されたが，閑散勾配区間での回生失効への懸念から，引き続き発電ブレーキの採用となった。車体・接客設備は基本的に3100系と同等である。
　 製造後は，基本的に江珂〜二軒間の各停に投入されたが，3扉車の増備・2扉車の減少により，後に全区間に運用区間が拡大された。
　 老朽化のため，2008年から廃車が始まり7編成が残るのみであるが、4000系の置き換えが優先されていることから、2020年頃まで活躍が続く見込みである。

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