06.ダイヤ
06-5.夕ラッシュ時(平日)
江珂口は,15分サイクルに急行又は準急1本,各停3本,1時間あたり16本の運転であり,混雑率は97%である(優等列車107%,各停92%)。優等列車は江珂〜清滝間で9両編成,それ以外の区間と各停は6両編成である。但し,優等列車から分割された各停は3両編成での運転である。
優等列車は、都市間輸送より近郊輸送の比率が上昇するため、昼間時の特急に替え、より停車駅の多い急行が設定されている。急行と準急の運転比率は1:1である。
各停は列車間の混雑率の平準化のため、江珂駅の出発時刻を極力均一にするよう配慮しているが、その結果、江珂駅から離れるに従って運転間隔が不揃いになる傾向にある。しかし、最も乗車人員の多い駅は江珂駅であり、列車の混雑状況への影響も他駅を圧倒することから、江珂駅における列車間隔を重要視しているものである。
一ツ葉口は,30分サイクルに急行1本,準急1本,各停3本,1時間あたり10本の運転であり,混雑率は79%である(優等列車86%,各停72%)。優等列車は6両編成,各停は3両又は6両での運転となる。優等列車は朝ラッシュ時同様,佐倉と葉月に特別停車する。
いずれの区間においても、時間が経るにつれ輸送量は減少するため、輸送力=運転本数も時間が減るにつれ減少する。
(下り)
(上り)
(つづく)
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