06.ダイヤ
06-4.昼間時(平日)
江珂口は,30分サイクルで1時間あたり特急2本,準急2本,各停6本の合計10本の運転である。優等列車、各停ともに6両編成での運転である。優等列車は着席率90%前後,各停は着席率70%前後である。
2014年12月のダイヤ改正で、業務効率化による分割併合の削減に伴い、江珂口の各停が3両編成毎時8本から6両編成毎時6本に変更となった。乗車チャンスは減少したものの、輸送力は増強された。
一ツ葉口は,優等列車は30分サイクル,各停は20分サイクルで,1時間あたり特急2本,準急2本,各停6本の合計10本の運転である。優等列車は6両編成,各停は3両編成での運転である。優等列車は着席率60〜70%前後,各停は着席率50〜80%前後である。
この時間帯は、両都市圏間の利用者の比率が高くなる為、途中の停車駅が少なく速達性に秀でる特急と、中間の主要駅に停車する準急を優等列車として運転している。
なお、現行の優等列車の着席率が江珂口で90%、最も輸送量の少ない椹島付近で着席率50%程度のため、輸送効率化のために優等列車を毎時3本に削減する意見があるが、他の競合交通機関との競争力を維持するためには現行の輸送力を確保する方が収益に資すると判断され、現行の運転本数となっている。
(つづく)
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