[ Diagram ] 江珂鉄道の配線図

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05.配線図

  原則的に3両又は6両編成での運転だが,平日の朝夕ラッシュ時に江珂〜清滝間の優等列車で9両編成が運転されている。これに対応するため,江珂1・2番線,友坂,上野沢信号所,清滝が9両編成に対応しており,それ以外は6両編成に対応している。

  起点の江珂は朝ラッシュ時を除き,1・2番線が優等列車用,3・4番線が各停用となっている。頭端式のため,列車の江珂寄りに旅客が集中しがちであり,江珂寄りに優等列車では3扉車を,各停では4扉車を投入して対応している。
  一方,終点の一ツ葉は頭端の東口改札よりもホーム中央部にある改札がメインとなっているため,先頭車両に旅客が集中することはない。

  全体的に,主要駅が2面4線になっており,起終点の両駅も4線あるので,比較的ダイヤ作成上の制約は少ない。
  しかしながら,新野,二軒は,列車折返しの際,本線を横断することから,ダイヤ作成上の制約になっている。また,川壁も折返し列車がホーム上の折返しとなるため,列車退避と列車折返しが重複した際,ホームの取り合いになり易い。これを回避するため,退避を前後の椹島,白河にする等のダイヤ調整が発生している。

 

つづく

 

 

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