[ About ] 中原急行について

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・プロローグ

 「もっと自由にダイヤで遊びたい」

 このような思いから始まったのが中原急行です。

 昔から私はダイヤが好きで,現実の路線のダイヤパターンを考えるなどして遊んでいましたが,一通りダイヤ遊びをしていくにつれ,普段乗らない路線では旅客流動の把握が困難という課題に直面しました。流動が把握できない限りダイヤなど作れるはずもありません。
 その結果,私のダイヤ遊びの対象は乗車回数の多い幾つかの路線に絞りこまれていきました。
 ゆえにその路線を深く掘り下げることになりますが,精度の向上につれて,今度は基礎資料の不足,特に精度の不足が著しくなってきました。この頃から現実の鉄道を扱うことに限界を感じていきました。

 ちょうどその頃,別箇に行っていた架空都市「中原市」から派生した架空鉄道がありました。この頃の架空鉄道はまだダイヤが主体ではなく,ただ単に存在しているだけでしたが,タイミングが良いことに,路線の大枠がほぼ固まってきたことから,私の興味はこの架空路線を用いたダイヤ遊びへとシフトして行きました。

 これがダイヤ研究をするための中原急行の始まりです。

 
・概要

 中原急行鉄道は東京の西部に展開する架空鉄道で,品川から架空都市「中原市」を経て三ヶ木に至る中原本線と,新宿から丹沢山塊の東端にある半原に至る宮ヶ瀬線の2線から成り立っています。

 架空都市「中原市」を挿入するため,縮尺は現実と同一ですが,多摩丘陵の地形を改変,中原本線・宮ヶ瀬線走行エリア挿入のため小田急線と京王線の間のエリアを拡大するなどの改変を行っています。また上記理由から周辺の各線が各方向に微妙にシフトしています。

・多摩地区地図 

多摩地区地図

 

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