(1)ダイヤ改正概要 1992年の宮ヶ瀬線の中原延伸により中原本線の輸送量は減少したが,この結果,対中原地区の比率が低下し,変わりに多摩丘陵地区の比率が上昇した。 ※ 1982年に南陽駅開業に伴うダイヤ改正を実施している。これに合わせ新町で緩急接続が行われるようになった。 (2)昼間時ダイヤ概要 ・概要 急行の下田停車に伴い,神保原での緩急接続が廃止された。新町での緩急接続は1982年以降実施されており,今改正でも維持されたが,神保原での待避がなくなったことから成城〜新町間の各停の所要時間が短縮され,運用数を削減することができた。 ところで,急行停車駅に下田が追加されたが,これにより品川〜中原間は下り列車で39分00秒となり,最盛期(1968〜1976年)に比べ4分10秒,所要時間が増大した。中原本線の輸送形態が変わったことの現れである。 ・輸送状況 (つづく 予定)
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